Kei建築設計
 
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***やはり気になる家相***
玄関  家相が悪いため不幸になったなんてことは、いままでは実感として感じたことはありません。中国から伝わってきた家相、確かに家相で言われていることと通風や日照等の気候との類似点もあり、そんな暮らしの中から発生したものなのでしょうか?理由の解らない迷信じみたものも沢山あるのも事実です。

 それでもやはり家相は気になるもので、鬼門・裏鬼門にトイレや玄関を持ってくるのは極力避けてプランしています。ただ、現代は、土地も高価で広い土地に自由な住宅プランをを計画できるなんて事は希になっています。隣地からのプライバシーや採光、道路からのアプローチを家相だけのために使いづらいものにするのもどうかと考えたりします。

 知っていて損はない家相。部屋ごとのポイントを箇条書きします。

 家相は流派によっても考え方が変わったりします。鬼門・裏鬼門に玄関・WC・コンロを持ってこない+αくらいの気持ちでプランを考えてみたらどうでしょうか。

 ここに列記します家相は、以前パソコン通信時代にnifty建築フォーラムへLotus1-2-3のマクロを組み家相診断なるフリーソフトを掲載していましたが、その時の資料から引用しています。何冊かの家相の本を読み、自分なりにまとめたものです。
階段
廊下・縁側
居間
応接室
座敷・床の間
神棚・仏壇
寝室 鬼門・裏鬼門
子供部屋  まずは、これがどの位置に来るか知らないと始まりません。基点(家の中心)は家の重心にとります。重心がよく解らない場合は、厚紙で平面プランを切り取り指などでバランスをとって釣り合ったところが重心です。このとき、張りと欠けを無視する(張り部分は無いものとして、欠け部分は建物があるものとして)考え方も多いです。

 次に、その重心から北の方角を見つけるのですが、北には磁北と真北があります。磁北は磁石で北を計り、真北は太陽の位置から北を割り出します。家相で言う北は、磁北を指すことが圧倒的に多いです。地図上の北は、その殆どが真北で描かれていて、磁北はその真北から反時計回りに名古屋で7度近くずれます。

 鬼門を建物の右上の角と単純に言われる方もいらっしゃいますが、上のように磁北から判断するのが一般的です。
 
 建物重心を基点に真北のラインをとり、このラインを時計回りに45度回したラインの北側が鬼門、南側が裏鬼門になります。このラインを中心に左右に22.5度振った線の間(45度の範囲)が鬼門の範囲です。
 東と西、南と北を結ぶ正中線、東南と北西、北東と南西を結ぶ四隅線(このうち北東と南西を結ぶ線を鬼門線とよびます)

 1階と2階、家の中心(重心)はそれぞれに求めますが2階の中心を1階と同じとする人もいます
老人室
書斎
キッチン
WC
浴室
押入れ・納戸・物置
門・塀
アプローチ
車庫
土地・地盤 その他、欠けや張りについて
 *欠けは一辺の長さの2/3以内で引っ込んでいるものを言う
 *張りは一辺の長さの1/3以下が出っ張っている部分を言う
 *建物の真ん中が欠けになっているものは大凶
 *張りで凶相になるのは北東と南西の張り
 *張りはプラスに働き、欠けはマイナスに働く
屋根・基礎・別棟
2世帯住宅
その他

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