2004年
2WAY TQWT:オリジナル設計 (2006年破棄)
ユニット: mercury HWG130CK & HDT30





 当初フォステクスのFE107E用に作成したBOXです。しかし低音が薄く2WAYに変更しました。
下部にバスレフポートも追加しています。下を狙いすぎたか、通常の低音部が薄く感じてしまい
聞けないことはないですが、面白みが無く失敗作ですね。 コイルの代わりにウーファーを上向き
に設置して、ネットワークはツイータにコンデンサとレベル調整の抵抗を組み合わせたのみです。
この写真はバックロードのD-105と並べて写真を撮っています。                   

ラワン合板に全面パテシゴキ、仕上げは白の水性ペイントを水を多めに薄め、
10回ほど塗装。                                      

箱を破棄後、ユニットを防磁長男に組み込んで鳴らしてみたら、同じような傾向の
音が出ました。ネットワークが良くなかったようです。                  
                        



2004年
D-118:ユニット FE108ESU

D-118です。これの製作記事を雑誌で読んで自作SPに足を踏み入れましたが、当時限定のFE108ESはすでに売り切れで手に入らず、今になってやっと製作することが出来ました。
 ■材料はバーチ。ステイン拭き取りの上ウレタン塗装
 ■オリジナルから変更はないです。当初箱鳴りが酷くて失敗作かと落胆。1週間ほど経っても箱鳴りが無くならず、人の喋る声は聞いていて疲れました。
 ■その後2階リビングのD-105と交換。音量もそれほど上げて聞く場所では無かったせいか違和感なく聞くことが出来ています。ホームシアターもこのスピーカーで音を出していますが、今では気になる箱鳴りも感じることなく楽しんでいます。
 ■2006年1月ツイータをT90A-EXに変更。コンデンサーは、Fostex CS-0.33 普通に綺麗な高音に変化しています。(下の写真)
 



2009年 5月 ユニット変更

 ユニットをMG100HR-Sに交換しました。箱がこれがベストかはわかりませんが、歪も少なくバランス良く鳴っています。
 音楽のジャンルも選ばず聴けそうです。フォステクスらしい音ではないですので、FEの音が好きな方には少しもの足らなく感じる方もいるかもしれません。

 でも、客観的に見ればやはりこちらですね。交換して良かったです。